MITZVAH

ミツヴァ・テクニックとは異なるもの

マッサージ、針、整体などではありません

マッサージ、針、整体などと同じようにミツヴァの教師はレッスン中に生徒さんの体を調整することはありますが、基本的にご自身のからだに対する意識を高め、積極的に参加出来るようレッスンを進めていきます。レッスンが日々の生活の中にまで続くように、ご自宅で練習出来るよう必要なエクササイズをお伝えしたり、課題をだしたりもします。そういった意味で、生徒さんはレッスンにとても積極的に関わっていきます。

太極拳、ヨガ、ピラティスなどではありません

自分で自分のからだを癒すことを学ぶという点では上記のワークとミツヴァ・テクニックに相違はありません。私たちは性格がそれぞれ異なるように、からだも異なります。したがってレッスンは基本的にプライベートレッスンを中心に,グループレッスンはそれに付随するものと考えます。その人個人にとって必要な事、もしくは必要でない事を考慮しながらレッスンを進めます。 ミツヴァ・テクニックで伝えられるエクササイズは全てとてもシンプルで、難しいポーズなどはありません。特別な器具なども必要無く、椅子と少しのスペースがあれば行う事ができます。そういった意味では、ミツヴァ・テクニックは太極拳・ヨガ・ピラティスなどよりももっと基本的な、今持っているからだ自体を見直すワークと言えます。ミツヴァ・テクニックによって素材であるからだを見直した後に、太極拳・ヨガ・ピラティス、それだけに限らず様々な活動への応用が可能です。

激しい運動、スポーツ、武道などではありません

汗をかくような激しい動きは行いません。レッスンはゆったりとしたペースで進められ、体の動かし方を再訓練する事によって本当に必要な芯の筋肉が鍛えられます。レッスンの後は水泳の後のような疲れを感じるかもしれません。

西洋医療とは異なる、補完的な健康法

西洋医療とは矛盾しませんが基本的な考え方は異なります。西洋医療においては医療従事者が科学的な検査で患者のからだを診断し、患者に治療を与えますが、ミツヴァ・テクニックにおいては生徒さんが自身の意識でからだをチェックし自らエクササイズを行うことでからだを治します。教師はあくまでもそのお手伝いをするだけです。したがって、西洋医療では患者さんは受動的ですが、ミツヴァでは自分を治癒することには積極的です。ミツヴァ・テクニックと西洋医療が異なるものでありながら補完的な健康法であると考えることをお勧めします。